災害時に避難する際、持っていくべきものをまとめました。
もしもの時に持出しやすいよう、普段からまとめて置いておきましょう。
必携(これだけは揃えたいもの)
1.携帯 & 携帯充電器
家族と連絡したり、防災アプリやSNSを使って情報収集を行います。
2.身分証明書
もし怪我をして意識を失ってしまった場合でも発見者が身元を調べることができます。
また、避難が長期に及ぶ場合、避難先で職探しする際にも必要となります。
3.財布&クレジットカード&現金
非常時でもやはり現金は心強いです。
停電などでATMのシステムがダウンすることも考えられるので、ある程度の現金は常備しておきましょう。
防犯のため、人前で大金を出したり、所持金の話はしないようにしましょう。
4.家族の写真
家族の顔を見て気持ちを落ち着けたり、離れ離れになった場合に捜索の資料としても用います。
また、意識を失ってしまった場合に、自身の身元の確認にも役に立ちます。
5.筆記用具・メモ帳
日記を取ったり、必要なことをメモします。
安全対策に役立つ多機能ペン(タクティカルペン)といった非常用のペンもあります。
6.ビニールひも
7.はさみ&髪すきバサミ
食品の包装や服のタグなどを切ったり、荷造り用のひもを切ったり、様々な用途に使用します。
また、避難中に髪が伸びたら散髪にも使えます。
8.生理用品
緊急時のためにある程度買いだめしておきましょう。
9.(冷感)タオル
風呂上がりに体をふいたり、頭にかざして日射しを防いだり、汗を拭いたり様々な場面で役立ちます。
冷感タオルなら特に夏の熱中症予防など暑さ対策に役立ちます。
マイクロファイバータオルは、通気性がよく、吸水力と速乾性に優れ、自体の4-5倍の重さの水を吸収できます。
10.懐中電灯
停電中に周囲を照らしたり、夜間外を歩く際などに使用します。
11.石鹸
また、乾いた後に若干ごわごわしますが髪の毛を洗うこともできます。
1個あれば長持ちするので、便利です。
石鹸は手作りすることも可能です。
12.ノートパソコン
避難先での情報収集に使用します。
避難が長引いた場合には、避難先で事務仕事をすることもできます。
パスワードのメモ書き
ネットバンクやクレジットカードのパスワードをメモ書きしたものがあれば持っていきましょう。
くれぐれも大事に携帯してください。
次点(あれば役に立つもの)
マスク
風が強く粉塵が待っている中を避難する際や、避難所での病気の予防に役立ちます。
防塵マスクがあればなお心強いです。
ばんそうこう
携帯用トイレ
車中に長時間閉じ込められた場合や、避難先にトイレがなかったときの備えに。
匂いを抑えられる凝固剤付きのものもあります。
火打石
避難先で火が手に入らない場合に役立ちます。
マグネシウムタイプのものが着火しやすく便利です。
使い方動画
ガムテープ
梱包や、補強などに使用します。
防水で丈夫なダクトテープがあればより心強いです。
非常食
物流が止まったり、外出ができなくなり、しばらく食料が手に入らない時に備えます。
非常食といっても賞味期限があるので(多くのものが3年から5年)、定期的に買い替える必要があります。
防犯ブザーや笛
非常時の防犯対策に役立ちます。
特にお子さんや女性の方は携帯をおすすめします。
その他
他にも色々取り揃えられた避難セットも販売されています。
また、車で避難することになった場合、ガソリンの重要性を実感することになります。
東日本大震災でも2週間ほど燃料が避難先に届けられない事態となりました。
普段からリミットの半分以上はガソリンを入れて置くようにしましょう。
それから、大事なものは平時から耐火&防水性の金庫に入れて置くことをおすすめします。
小型でも耐久性の高い金庫が販売されています。
クレジットカードや銀行の通帳、ハンコ、現金など貴重品を保管しておきましょう。
まとめ
以上、避難する際に持っていくべきものをまとめました。
短期出張に持っていくもの+アルファといった感じですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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