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運転免許証の更新をうっかり忘れて期限が過ぎてしまった場合の手続き方法

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免許証の更新手続きを忘れて失効してしまった場合、どうすればいいのでしょうか?

実は私も先日、免許証の更新をうっかり忘れて失効させてしまい、再取得の手続きをしてきました。

以下に再取得した際の一連の手続き内容をまとめました。

うっかり失効でも失効後6か月以内であれば講習のみで再取得できる

更新手続をうっかり忘れて失効してしまった場合は、6か月以内であれば、適性試験と講習を受けるのみで再取得することができます。

また、免許失効後6か月を超えてしまった場合は仮免からの再取得となりますが、この場合も1年以内であれば仮免許に係わる学科・技能試験は免除され適性試験のみで再取得できます。

なので、失効してから1年以内の再取得ならばそれほど深刻な事態にはなりません。

しかし、1年を過ぎてしまうと、教習所に通い最初から免許を取得することになり、大変な手間がかかってしまいます。

また、海外旅行、病気など、やむを得ない事情で更新手続ができなかった場合は、「やむを得ず失効」といい、この場合も講習と適性試験のみで再取得できます。

例えば私の住む福島県では、以下のような分類となっています。


私のケース「うっかり忘れ」で「6か月以内」は失効Aに分類されます。

再取得の手続き

再取得は最寄りの運転免許センターか、警察署で受け付けています。

ただし、警察署で申し込む場合は、警察署と運転免許センター間の書類の郵送手続きなどが必要となるため、2週間ほど余計に時間がかかってしまいます。

運転免許センターであれば、即日発行されるので、急ぐ場合は運転免許センターでの手続きがおすすめです。

通常の免許の更新は、平日のほか日曜日も受付してくれますが、失効した免許の再取得の場合は平日のみです。

日曜日は申込できません。

再取得の申し込みをする際は、以下の書類が必要です。

必要書類

  • 失効した運転免許証
  • 顔写真(カラー)
    縦3cm、横2.4cmで、正面、上三分身、無帽、無背景、撮影後6か月以内のもの。
    ※この写真は提出書類に添付するものです。免許証に記載されるものではありません。

    免許証に添付される写真は、免許センターで係員により撮影されます。

  • 本籍入りの住民票
    マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票を提出します。
    ※コピーは不可です。
    ※マイナンバー(個人番号)が記載された住民票を持参した場合、サインペン等でマイナンバー(個人番号)記載部分をマスキングする必要があります。
  • 更新連絡書(送付された人のみ)
  • その他
    70歳以上の人は、高齢者講習終了証明書が必要です。
    外国に生活の本拠があるなど住民票がない人は、一時帰国証明書又は親族等の住民票裏面に記載したものが必要です。
    外国人は、旅券・居住証明書が必要です。

再取得手続きの流れ

1.申請書の作成

以下の3枚の書類を渡されますので、備え付けの記入例を参考にして記入してください。

  • 運転免許申請書
    氏名、生年月日、住所、講師区分などを記入します。
  • 特定執行者特定取り消し処分講習手数料納付書
    住所変更した場合は、免許証裏面に記載の住所書いてください。
  • 交付手数料納付書

2.適性試験

主に視力の検査
視力、色彩識別能力(赤、青の区別)、深視力(奥行知覚の検査)

私の場合は、期限切れから5日ほど過ぎての再取得だったのですが、視力検査のみでした。

検査の内容は、地域や年齢、違反の有無などにより変わるかもしれません。

3.受付(書類審査)

それぞれの記入例が置いてあるので、それを見て書けば大丈夫です。

4.写真撮影

免許センターに設置されている撮影機で係員が撮影してくれます。

5.特定失効者講習

1時間ほどの講習を受けます。

6.免許証交付(即日)

講習が終わるとその場で渡してくれます。

手数料

受験手数料(例:普通免許3,900円)と講習手数料(優良500円、一般800円、違反1,350円、初回1,350円)の合計額がかかります。

免許の更新期間について

運転免許証の有効期間は、優良運転者(帯がゴールド)、一般運転者(帯が青)であれば5年間です。

違反運転者初回更新者新規取得者だと有効期間は3年間となります。

免許証を更新できる期間は、免許証に記載されている更新日の1ヵ月前後、つまり更新日の1ヶ月前から1ヵ月後までの2カ月間です。

この期間を過ぎてしまうと免許証は失効してしまいます。

免許証を失効すると

免許証を失効してしまうと無免許と同じ状態になります。

なので免許失効中に運転することはできません。

もしも「免許が失効したことを自覚していたにもかかわらず」事故を起こしてしまうと、無免許運転となり、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」の処罰を受けることになります。

赤切符が交付されたうえ、違反点数25点を取られ、最低でも2年間は免許を再取得することができなくなってしまいます。

ただし、「免許が失効していることを認識せずに運転していた場合」は、過失扱いとなり無免許運転にはなりません。

過失の無免許運転には処罰規定がないためです。

運転免許の有効期間

有効期間5年

優良運転者

継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ違反や怪我のある事故を起こしていない人。
帯の色はゴールド

一般運転者

継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの人。
帯の色は青

有効期間3年

違反運転者

違反が複数回あるか、または怪我のある事故を起こしてしまったの人。
帯の色は青

初回更新者

継続して免許を受けている期間が5年未満で、かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分(※上記)に該当しない人。
帯の色は青

新規取得者

初めて運転免許を取得した人。
帯の色は緑

その他

満72歳以上の誕生日を迎える人は、区分にかかわらず有効期限が3年間になります。

70歳以上で免許を更新される人は、更新手続きの前に、高齢者講習を受ける必要があります。

また、更新の年に満75歳以上になる人は、判断力・記憶力を検査する認知機能検査を受ける必要があります。

継続して免許を受けている期間」とは、免許を取得してからの継続した期間をいい、通算の経過年数ではありません。

したがって免許を再取得した人は、再取得後の経過年数だけが対象となります。

つまりゴールド免許だった人も、初めて運転免許時と同じ扱いに戻ってしまいます。

有効期間4年

更新の年に満71歳の誕生日を迎える人

更新の年に満71歳の誕生日を迎える人は、「優良運転者」と「一般運転者」の区分であっても有効期限が4年になります。

失効後に再取得した場合の有効期間は?

初めて運転免許時と同じで、3年間となります。

例えば、元の更新期限日が2018年1月15日だった場合(誕生日が2017年12月15日)は、再取得後の更新日は、2021年1月15日となります。

終りに:運転免許証の更新日を忘れないために

いかがでしたか?それほど面倒な手続きではありませんでしたが、移動を含め半日つぶれてしまいました。

普段、運転免許証をグローブボックス(助手席の前の小物入れ)などにしまっていると、日頃更新日付を確認することもなくなるので、忘れがちになってしまいます。

交通安全協会に登録すると更新日の1か月ほど前に通知が届けられるのですが、はがきの送付先は免許証に記載されている住所なので、引っ越しで住所が変わった場合は免許証の住所変更手続きを忘れないようにしてください。

※交通安全協会に住所変更の届け出をする必要はありません。
※交通安全協会の登録には500円ほどかかります。更新日の通知の他、チャイルドシートの貸し出しなど特典があります。
その他、協力企業での買い物割引などの特典もあります。500円ほどなら割引額で元が取れるので、興味がある方はチェックしてみてください。

それから、これは免許証の更新に限りませんが、スマホのリマインダーアプリに通知をセットしておくのもおすすめです。

更新日の1週間ほど前から、毎日通知するようにすれば、まずうっかり忘れはせずに済むでしょう。



 


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