寝すぎて頭痛がしたことありませんか?
休日に寝だめして昼頃に起きたら頭が痛い
2度寝して起きてみたら頭が痛い
二日酔いでもないのに、十分休息をとって休ませたはずなのに頭痛がするのは不思議ですよね。
しかも、一日中、酷い時は2日に渡って頭痛が続くことも。
そんな寝すぎが原因で起こる頭痛の原因と対処法を調べてみました。
原因と対処法
原因1:脳の血管の拡張によるもの
脈拍に合わせてズキンズキンと痛む場合は、血管の拡張による頭痛の可能性が高いです。
睡眠中は脳がリラックスしている状態となっているので、寝過ぎると必要以上に血管が拡張して他の神経を圧迫し、頭痛が起こり易くなります。
対処法
このような頭痛の場合は、血管の拡張を収縮させる処置が有効です。
痛む部分に冷えピタや、保冷剤を布でくるんだものを当てて冷やしましょう。
血管収縮作用のあるカフェイン(緑茶、紅茶、コーヒーなど)を摂るのも効果的です。
原因2:首や肩の凝りによるもの
肩や首に凝りを感じ、重苦しく鈍い頭痛の場合は、緊張型頭痛の可能性が高いです。
睡眠中は身体をあまり動かさないので、首や肩に負担がかかり、血行不良や血管の圧迫などにより頭痛を起こすきっかけになります。
対処法
このような頭痛の場合は、凝った部分をストレッチしたり、入浴やマッサージなどで血行をよくするようにしましょう。
7種の生薬からなる葛根湯は、血行を良くしてカラダを温め、鎮痛作用もあるので効果的です。
原因3:軽い脱水症状によるもの
睡眠中に多量の汗をかき目覚めた後にジンジンとした頭痛がする場合は、脱水症状による頭痛かもしれません。
睡眠中には、季節を問わず多量の汗をかきます。
長時間、水分も摂らずにジョギングなどをしているのと同様の状態になっているわけです。
脱水症状によって、体の水分やミネラルなどを含む体液が少なくなると、循環する血液量が減少します。
それにより、、頭に血が運ばれにくくなって、頭痛を起こしてしまうのです。
対処法
水分を補給
冷たくない水(お湯がいい)を飲んで、水分補給をしましょう。
水と一緒に塩分も補給すると、体への吸収力がアップします。
首もとや脇の下を冷やす
脱水症状により、体温調節機能が低下しているので、上昇し過ぎた体温を下げます。
太い血管が通っている首もとや脇の下を冷やすことで、効率的に血液を冷やせます。
首の左右にはそれぞれに太い血管が流れており、ここを冷やすことで体温調節をし、脳への血流をスムーズに巡らせてくれます。
首の後ろ側は脳に直結する大事な血管があり、そこを急激に冷やすと、血管が収縮して脳への血液循環が悪くなり、逆に頭痛を悪化させてしまうことがあります。
わきの血管は、首もとと違い、脳に直結する血流ではないため、冷却シートや氷水など、ある程度の冷たい温度で冷やしても問題はありません。
それでも冷やし過ぎには注意しましょう。
まとめ
寝すぎが原因で起こる頭痛にはいくつか種類があることを説明しました。
状況に合わせて、各対処法を試してみて下さい。
緊張型頭痛が頻繁に起こる場合は、寝具が体に合っていないかもしれません。
身体に合った寝具を選んで快眠を目指しましょう。
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]おすすめのマットレス[/st-minihukidashi]
腰痛・肩こり・背痛・睡眠負債に特許申請の次世代マットレス【ビブラート1】
※月々1万円で分割購入可能。150日間の全額返金保証付き。
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]おすすめ枕[/st-minihukidashi]
「沈む」のではなく、「浮く」心地よさ【The Pillow (ザ・ピロー)】
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]おすすめ敷き布団[/st-minihukidashi]
凹凸加工・体圧分散の浮圧敷き布団【雲のやすらぎプレミアム】
コメント