冷蔵庫の中でカビが発生するのを防ぐ方法

冷蔵庫の中のカビを防ぐ方法冷蔵庫の中の食材がカビてしまったことはありませんか?

基本的に冷蔵庫の中は湿気が冷気の拭き出し口から外に排出されるので、乾燥しやすくなっており、カビは発生しづらい環境です。

しかし、以下のような原因によりカビが発生してしまう場合があります。

冷蔵庫の中でカビが発生してしまう主な原因3つ

湿気

湿度の高い夏場に冷蔵庫の戸の開け閉めを繰り返したり、暖かいものを予熱を取らないで冷蔵庫に入れておいたりすると、湿気がたまってカビの原因になります。

また、冷蔵庫の奥にある冷気の吹き出し口の周辺にモノがあり換気の邪魔をしている場合も湿気が溜まる原因となるので、あまり食材を詰め込みすぎないようにしましょう。

食材についていたカビの繁殖

冷蔵庫の中にカビの付いた食材を入れてしまうと、そこからカビが他の食材にまで繁殖してしまう場合があります。

パッキンの痛みによる密閉漏れ

冷蔵庫の戸のパッキン部分(冷蔵庫のドアについているクッションの役割を果たすゴム製の部品)が経年劣化してしまいキチンと密閉されなくなると、カビが中に入り込む原因となります。

冷蔵庫のカビを防ぐ方法

上記の3つの原因を取り除くことである程度冷蔵庫の中のカビの発生を防ぐことができますが、日頃の注意が必要です。

そこでお手軽にカビの発生を防ぐ方法を紹介します。

それは、少量のワサビをさらに盛って冷蔵庫に入れておくことです。

ワサビの抗菌効果

ワサビは空中の細菌に大しても抗菌・殺菌効果があるので、冷蔵庫の中のカビを大きく抑制することができます。

ワサビ少量(各砂糖1個分くらい)を小さな皿に盛り、その上に透明なラップをかぶせて、つまようじなどで小さい穴をあけて冷蔵庫の中に入れて置いてください。

抗菌効果は100時間ほどといわれています。

カビの発生しやすい夏場に特におすすめです。

また、以下の珪藻土でできた冷蔵庫用の乾燥剤もおすすめです。

珪藻土と炭の自然素材で作られていて、冷蔵庫の中に入れておくだけで調湿脱臭効果が期待出来ます。

汚れが付いたら、水で流し洗うことができ、天日干しをすると消臭機能と除湿機能がほぼ回復し、繰り返し使用できるので経済的です。
※ただしあくまで期待できるのは除湿効果であり、ワサビのような殺菌効果とは異なりますが。

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